病院で働くナースの平均勤務時間

病院で働くナースの平均勤務時間は?

日本の法律では、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけない。となってはいますが、職種や役職によってはそうもいかないことの方が多いのが現状です。看護師に関しては特にこの労働時間の問題がいつも付きまとい、退職者の理由の多くは勤務時間が長すぎる・夜勤の負担が大きすぎるなど勤務時間の問題があがります。当直は平均16時間勤務。途中仮眠アリとはいえタイミングが合わず眠れないとなると、相当キツイ一日になるはずです。

看護師の月平均の労働時間は160~170時間。これはあくまで平均ですし、サービス残業も当然アリでしょうから実際にはもっと長いものと考えられます。日本看護師協会のある調査では過労死のハイリスクに当てはまる人が約2万人に上ったと報告しています。

日勤専門やパート看護師を除き、病院で働く看護師のほとんどは交代制で日勤・準夜勤・深夜勤・当直・遅出・早出などの組み合わせをこなしています。毎日同じ時間朝起きて、日中働き、だいたい毎日同じ時間に夜眠るという普通の人の生活パターンは絶対にできません。シフトの組み合わせによっては、日中に勉強会に参加した為に睡眠時間がほとんど取れない日もあるでしょうし、夜勤明けで何かの行事に日中参加しなくてはならないこともあるでしょう。

また、院内研修や持ち帰り仕事などにも時間外手当が付くことはなく、前残業もやって当たり前でずっとやってきた歴史があれば、これはおかしいとも言いづらいものです。昔からのしきたりの様なものに従って働くしかないような現状です。時間外勤務手当の未払い賃金を請求する権利はあってもその機会が与えられないのが本当のところです。