看護師の病院選び

看護師として働く前に、後悔しない病院選びのコツ

希望して決めた職場なのに、いざ働いてみたら違った…。どの職業でもありがちなことですが、看護師の場合、職場である病院の選び方にはちょっとしたコツがあるのです。

まず、自分が希望する診療科、やりたい看護を最初に決めましょう。すると、探す病院が絞られていきます。例えば、条件が良いので総合病院に就職し、小児科を希望していたが、いつまでたっても小児科に配属してもらえない、それどころか、小児科は規模縮小してやがてなくなる予定だった。せっかく、就職したのにまた転職を考えることになりかねません。小児科のみの個人病院や、小児科に力を入れている病院に最初から的を絞っていくのが効率的です。

病院の規模によっても違ってきます。全てをひとくくりに決めつけることはできないのですが、大学病院のような大規模な病院では、看護理論はしっかり学べるが、処置など実践的なことは医師や先輩看護師がやってしまうため、なかなか身に付かない。個人医院などの小規模の病院では、新人のうちから処置をこなすように指導され、実践スキルは上がっていくが、理論的なことはおざなりになりがち、という傾向があります。どちらが良いのかは、完全に個人の好みになります。理論から入るのか、実践から入るのか、自分に合った働き方ができる方を選びましょう。

希望する病院が絞られてきたら、その病院のホームページを見てみましょう。ホームページには医療方針や理念など、様々な情報が載っています。写真などから職場の雰囲気を感じることもできます。

また、先輩や知り合いが勤めていれば、必ず話を聞いておきましょう。給料、勤務時間、休日、福利厚生などの基本的な条件は、ほとんどの人が調べますが、それだけでは勤務実態まではわかりません。働いてみて条件と違った、というのもよくある話です。

転職が容易であるため、看護師の職場の定着率は低くなりがちですが、できれば同じ職場で長く働きたいものです。しっかりリサーチを重ね、相性がピッタリの病院を見つけましょう。