インドネシアなどの外国人ナースとは?

インドネシアなどの外国人ナースとはどういった人達なのか?

病院で働く看護師に日本人以外の方を見たことはありますでしょうか?専門職以外では多くの外国人が就労されていますが、看護師となると大変厳しい現状のようです。そもそも、日本で看護師になりたいと夢を持っている人が世界にどれほどいるのでしょうか?

日本の看護師免許を取得しに来日される外国人の方は、EPAによる看護師候補者の受け入れ経由で来られます。しかしこれは日本の看護師不足や少子化に対策した事業ではなく、あくまで経済協定の一環であるというのが我が国としての考え。平成20年から始まり約400名の看護師候補生が日本へやってきました。この中でどれだけの人が「日本の看護師」になるために母国で努力されてきたのかは不明ですが、この方達に経済云々ではなく、夢を持って応援し関わり合った日本人は少なくないはずです。3年間のタイムリミットの中で勉強し試験を受けるのですが、合格率は大変低く、残念ながらほとんどの人が資格を取ることができずに帰国されています。言葉の壁が問題視されていますが、それ以前の問題なのではないでしょうか。

看護師資格は取得した国でしか活かすことができません。さらに看護師試験を受験するにあたり、その国の言語試験もパスしなければならない。個人が「あの国で看護師として働いてみたい!」と思いだしてから実際に試験に至るまでには、自主的な準備やある程度の学習時間は必要で、何より本人の強い気持ちがなければ資格取得や就職までには結び付かないものです。意志も準備もなしにたった3年で成果を出すのは厳しい。日本における外国人看護師の受け入れ事業により、外国人看護師が珍しくない世の中になるにはまだまだ時間がかかりそうです。